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【7割が転職を検討】入社後ギャップの主な要因とは?

エン・ジャパン株式会社が実施した調査によると、39歳以下の転職者のうち87%が「入社後にギャップを感じたことがある」と回答しました。そして、良いギャップ・悪いギャップの双方で、「職場の雰囲気」と「仕事内容」が上位に挙げられました。

また、入社後ギャップを感じたことがある人に対し、「入社前の企業調査でギャップを防ぐことはできたか?」と尋ねたところ、52%が「防げなかった」と回答しました。この結果から、多くの人が事前調査をしても、入社後ギャップを完全に防ぐのは難しいと感じていることが分かります。

「入社後のギャップが原因で転職を考えたことがあるか?」という質問に対して、転職したことがあると回答した人が34%、転職活動をしたことがあるが、転職には至らなかったと回答した人が33%という結果となり、約7割もの人が入社後ギャップによって転職を検討した経験があることが明らかになりました。

なお、転職を考えるきっかけとなったギャップの主な要因としては、職場の雰囲気・仕事内容(34%)、給与(33%)という回答でした。

まとめ

今回の調査から、多くの人が入社後にギャップを感じ、そのギャップが次の転職につながる可能性があることが分かりました。特に「職場の雰囲気」や「仕事内容」は、良い意味でも悪い意味でも大きな影響を与えているようです。また、半数以上が「事前に防ぐことは難しい」と感じていることから、企業側は入社前の情報開示の透明性を高めることが求められます。一方、転職希望者も社風や仕事内容についてより深くリサーチし、期待とのズレを減らす努力が必要と言えるでしょう。