「業務改善助成金」は、業務効率化につながる機器等の購入、店舗の改装費用の75%(上限あり)が補助される助成金です。
この助成金の条件の1つ、「事業所内の最低賃金を30円以上引き上げること」を満たすのに、10月の最低賃金改定はチャンスになります。
10月の最低賃金改定に対応が必要な事業所の方は、少し早めの9月中に賃金を引き上げれば、助成金の条件を1つクリアすることができます。 どうせ10月に引上げる必要があるなら、1カ月早い9月に引上げて、業務効率化につながる機器等の購入費用を補助してもらいましょう。
注意点として、この助成金は事前に計画届の提出と承認が必要です。 この為、すぐに準備をしないと間に合いません。
また、賃金を引き上げるだけでもらえる助成金ではありません。 賃金の引上げは助成金の条件ですが、支給される助成金は、業務効率化につながる機器等の購入費用の75%(上限あり)です。
▼主な申請要件
①作業効率化につながる機器等の購入や、店舗の改装を行うこと
②事業所内の最低賃金(社内で最も低い時間単価)が、「地域別最低賃金+50円」以内であること
③「②」の賃金を30円以上アップすること
▼助成額
・機器等の購入費用×75%(上限60~600万円)
※購入済み、発注済みの場合は申請できません。
※車、PC、タブレット端末は、一定の条件をみたした場合のみ対象となります。
ご興味ある方は、メールまたはお電話にてご連絡ください。